各種光学測長測定

ロータリーテーブルの校正

Rotary Table Calibration

回転テーブルの回転精度の校正を行います。
測定に用いる、TRIOPTICSのオートコリメータ「TriAngle」はドイツ国立計測機関にトレーサブルな校正がされています。

測定対象例

装置内に搭載されている回転テーブル

Rotary Table.jpg

 

測定内容

●回転テーブルの校正

<測定手法>

回転テーブル上に校正された12面鏡を配置し、12面鏡の0°面から測定を開始する。専用の解析ソフトウェアにより、測定結果がグラフ表示されます。

 

回転テーブル図1.png   Rotary Table2.jpg

 

使用する測定器

ロータリーテーブルの校正
装置名称 TriAngle UltraSpec 300-57
超高精度電子式オートコリメータ
焦点距離 300 mm
有効径 45 mm
分解能 0.005秒
繰返精度 0.03秒以下
絶対精度 < 0.05秒@±10秒レンジ  < 0.10秒@±20秒レンジ
< 0.25秒@±全レンジ
視野角 3000X1920秒

※弊社では、上記の機種以外の焦点距離が長いタイプなど、複数のオートコリメータを所有しておりますので、測定に最適な機種で対応させていただきます。

●トレーサビリティ

すべてのオートコリメータは、ドイツ国立計測機関“PTB”にトレーサブルな装置で校正され、精度が保証されております。

弊社では、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AIST)において、国家標準器での校正も実施しております。

 

Traceability.jpg

 

測定風景

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