レンズ・カメラモジュールの 組立・調芯・加工

カメラモジュールの調芯・組立

Active alignment& Assembly

レンズとセンサのアクティブアライメントを行い組立を行います。

組立対象物

レンズやセンサーの仕様によって、対応可能か確認させていただく必要がございます。

詳細は別途お問い合わせください。

レンズ:

 焦点距離、Fナンバー、視野角、サイズ、フォーカス距離をお知らせください。

センサー:

センサーの種類(CMOSなど)、分解能、ピクセル幅、インタフェース、フレームレートなどをお知らせください。

 

lens-cell.jpg

 

 

 

調芯・組立作業内容

センサーとレンズの最良像面との幾何的誤差であるセンサーチルトがでないように、リアルタイムでMTF測定を行うともに、6軸調芯ステージを使用してアクティブアライメントを行い、最良像面でセンサーを固着させる。

 

<センサーチルト(調芯前後のスルーフォーカスMTF)>

 

レンズとセルの調芯図1.png

本作業までの流れ

<作業手順>

①対象サンプルの情報のご提供

対象サンプルに応じて、装置内にサンプルを設置するための対応したカスタム治具(ワークピースキャリア)を設計します。

②画像取込DLL作成

TRIOPTICS社が提供する専用のソフトウェア開発キット(SDK)を、ユーザのカメラインタフェースから画像を取込むためのDLLを作成します。※基本的にユーザ実施の作業になりますが、作業が難しい場合は要相談。

③使用する接着剤のご提供

④ワークピースキャリアなどのカスタム治具の製作

④試作作業の立会・確認

⑤本作業

使用装置

カメラモジュールの調芯・組立
装置名称 ProCam® Lab
カメラモジュール組立・評価装置
作業内容 カメラモジュール製造における、
アクティブアライメント(調整)、組立、
画像性能の評価
対象 レンズとセンサー
※画像取込DLL作成が必要です。
精度 リニアアライメント精度  < 4 µm
チルトアライメント精度 < 4 arcmin
ロールアングルアライメント精度
< 6 arcmin  (sensor to sensor)
< 12 arcmin (sensor to mechanical reference)

作業風景

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