真直度(直進精度)測定
Measurement of Straightness
工作機械やリニアガイド、大型部品にとって重要な真直度を測定します。
測定に用いる、TRIOPTICSのオートコリメータ「TriAngle」はドイツ国立計測機関にトレーサブルな校正がされています。
測定対象例
リニアガイド、工作機械用ベッド
ビーム用線形加速器
※大型装置の測定は出張測定作業や機材貸出によるユーザによる測定も可能です。
測定内容
●真直度
定義:直線形体の幾何学的に正しい直線からの狂いの大きさ。(JIS B 0621)
<測定手法>
測定対象物にオートコリメータの光を反射するミラーを設置。射出する光と入射する光の偏差から所望の幾何偏差を専用ソフトウェアで解析
使用する測定器

装置名称 | TriAngle UltraSpec 300-57 超高精度電子式オートコリメータ |
焦点距離 | 300 mm |
有効径 | 45 mm |
分解能 | 0.005秒 |
繰返精度 | 0.03秒以下 |
絶対精度 | < 0.05秒@±10秒レンジ < 0.10秒@±20秒レンジ < 0.25秒@±全レンジ |
視野角 | 3000X1920秒 |
※弊社では、上記の機種以外の焦点距離が長いタイプなど、複数のオートコリメータを所有しておりますので、測定に最適な機種で対応させていただきます。
●トレーサビリティ
すべてのオートコリメータは、ドイツ国立計測機関“PTB”にトレーサブルな装置で校正され、精度が保証されております。
弊社では、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AIST)において、国家標準器での校正も実施しております。
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