屈折率
Refractive index measurement
ガラス及び単レンズの屈折率を測定します。
測定対象物
ガラス（プリズム形状）
石英ガラス・光学ガラス、等方性結晶
単レンズ
球面薄肉レンズ・球面ロッドレンズ、成形レンズ、非球面レンズ、シリンドリカルレンズ、プレレンズなど
測定内容
ガラス（プリズム形状）
●屈折率
測定したい硝材を40x40mm程度の面積かつ頂角が60度程度の三角プリズムに加工し、最小偏角法を用いて測定。
＜最小偏角法＞
単レンズ
●屈折率
単レンズの屈折率を近軸公式を使い算出する。レンズの有効焦点距離（f）は、曲率半径（R1），曲率半径（R2），中心厚（t），屈折率（n）が既知であれば次の公式で計算することができる。
上記の計算式から、算出するため、測定精度0.2%以下の有効焦点距離(EFL)測定を行うとともに、曲率半径、中心厚が未知の場合も、対応する測定機によって測定することにより、非破壊非接触にて屈折率を求めることができる。
測定依頼書
測定使用装置
| 装置名称 | SpectroMaster Comapct 分光屈折率測定装置 |
| 測定内容 | 頂角・屈折率 |
| 測定対象 | 光学ガラス・石英ガラスなど ＜形状＞ 定偏角プリズム ＜サイズ＞ 等辺面20x20mm～（推奨値40x40mm） ＜試料面＞ 等辺面（測定光路内）は研磨面であること（推奨値λ/10） |
| 測定波長 | 365nm～1013nm（i, h , g , F’ , F , e , d , C’ , C , r , s ,t) |
| 測定精度 | ＜頂角＞ 絶対測定精度：±0.5秒 繰返測定精度：±0.1秒 ＜屈折率＞ 絶対測定精度：±0.5ｘ10-6 繰返測定精度：1ｘ10-6（１σ） |
| 装置名称 | OptiSpheric AF 高精度光学定数測定装置 |
| 測定内容 | EFL, BFL, FFL, 曲率半径、球面収差、屈折率(ne)、軸上MTF |
| 測定対象 | 単レンズ・組レンズ ＜測定範囲＞ EFL 0.5-450mm FFL/BFL/Radius 0.1-400mm MTF 5-500mm(0-250lp/mm) |
| 測定精度 | ＜EFL測定＞ 絶対測定精度 ： 0.2% 繰返測定精度 ： ＜0.2％ ＜軸上MTF測定＞ 絶対測定精度 ： ±2 MTF points 繰返測定精度 ： ±1 MTF points |
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